第131話 アドバンストメディアを一旦売却

今日は7月14日の木曜日、検疫記念日である。

本日の株式市場は、昨晩アメリカで発表のあった米消費者物価指数が、1981年11月以来ぶりとなる前年同月比で9.1％上昇したことに伴い、アメリカ市場が下げて終わっていたこともあり、序盤こそ日経平均を始め、マイナスでのスタートとなったが、その後はプラスに転じ、最終的には日経平均、TOPIX、東証マザーズ全てが上昇して引けた。

そうした中でKOは、これまで同様に、いくつかの銘柄にて指値で売り注文を出して待機をしていたが、遂にそのうちのアドバンストメディアが買値を上回ったため、200株ともに手放すことにした。

なお、売却して戻ってきた資金については、そのまま使わずに様子をみたい気持ちもあったが、100株掴まっているアステリアが正午に、同社が出資している台湾のゴリラ・テクノロジー・グループがグローバルSPACパートナーズとの合併が完了し、14日からアメリカのナスダック市場に上場する予定というニュースが流れ、かなりの出来高を伴って売買されていたため、100株買い増しして平均取得価格を下げる戦略をとった。

本日の終値時点で取得価額との差は61円であり、一応、手の届くところにまで下げることはできたため、KOは明日以降の値動きに期待をし、この日を終えた。

（第132話へとつづく）

本日の売買損益

本日の売買損益は＋190円であった。なお、当コーナーの運用成績は上部にある「今年の運用成績」にて掲載している。