第63話 結局アステリアを一旦売却
今日は4月5日の火曜日、明石海峡大橋開通の日であり、長嶋茂雄がプロ野球にデビューした日でもある。
本日の株式市場は、昨日と同じように日経平均株価はそれほどの強さを感じられなかったが、東証マザーズ指数については2.66%上昇した。また、阪大らの研究グループのiPS角膜移植の有効性が確認された報道があったのに伴い、ジャパンディッシュエンジニアリングをはじめとするiPS関連銘柄も大きく上昇した。
そうした中でKOは、そのiPS関連銘柄でもあるリプロセルを、200株保有しているうち100株を売却することにした。もともとリプロセルに対しては、将来的にシンバイオ製薬のように黒字化への期待で上昇することを狙い、NISAで買っていたが、長らく平均取得株価を下回っていたため、一旦100株減らし、また買値以下まで落ちてきたら、買い戻しをして平均取得価格を下げることができればという思いもあり、手放したようであった。
さらにKOはあまりにも流動性がなかったウイルテックを手放した他、昨日やれやれ売りした後に再購入していたアステリアも結局手放すことにした。正直、何か材料が出ると、一気に上昇しそうな雰囲気もあるが、その一方でアステリアもそうであるが、全体的にIT関連がここのところ、上昇し続けているので、どこかで軽くでも調整が入る可能性も考えて手放したようであった。
その他、KOは昨日同様、三菱製鋼、共英製鋼などの鉄鋼株でのデイトレードを試みたが、三菱製鋼は思ったほど上がらず、逆に後場に下落したため、そのまま持ち越してこの日を終えた。
(第64話へとつづく)
本日の売買損益
本日の売買損益は+1,465円であった。なお、当コーナーの運用成績は上部にある「今年の運用成績」にて掲載している。