第76話 三菱製鋼を100株買い増し 他
今日は4月22日の金曜日、地球の日である。
本日の株式市場は、昨晩のアメリカ市場が同国の金融引き締め加速、さらには長期金利上昇に対する警戒感などから、ダウ、ナスダックが下落した流れを引き継ぎ、日経平均、TOPIX、東証マザーズ指数の全てで下落した。特に日経平均株価は一時600円を超える下げ幅となった。
そうした中でKOは、本日もあまり相場を見ていなかったが、下落してきた三菱製鋼を買い増ししたほか、シンバイオ製薬も100株再インした。三菱製鋼は、本日引け後に発表があった東京製鐵の決算がよければ、今後上昇する可能性に期待をして買い増しをしたが、前期の決算は良かったものの、今期の業績予想は増収減益であった。
正直、ここまで円安が進むと、国内を中心に出荷しているような鉄鋼業にとっては、厳しい決算予想になるであろうことは想定していたが、思ったほどの減益ではないという印象であった。とはいえ、今回の東京製鐵の決算が、三菱製鋼の今後の上昇につながるような内容では率直になかったが、三菱製鋼が厳しい中でも上昇していくことにKOは期待をしているようであった。
今週は厳しい1週間となり、含み損も再び-10万台に突入する形となったが、先月同様粘り強く耐えながら、また回復していくことにKOは期待をし、今週を終えた。
(第77話へとつづく)
本日の売買損益
本日は何も利確も損切もしていないため、0であった。当コーナーの運用成績は上部にある「今年の運用成績」にて掲載している。