第80話 コニカミノルタを購入

今日は4月28日の木曜日、象の日であり、労働安全衛生世界デーでもある。

本日の株式市場は、午前中から日経平均株価はプラスで推移していたが、後場に入ってからは、日銀が金融政策決定会合で政策の現状維持を決定したことなどにより、急速に円安が進んだほか、自動車部品関連であるデンソーの決算(見通しを含む)が良かったことなどもあり、自動車部品関連銘柄、さらには鉄鋼関連でも大きな上昇がみられた。その一方で東証マザーズはマイナスで推移し、IT関連やゲーム関連株の弱さが目立った。

なお、KOはまず昨晩のPTSにて、終値よりも10円高い値で売りに出していた豊和工業が売れ、利確となった。豊和工業は予想していた通り、本日の引け後に上方修正が出たが、もともと上値は重い銘柄なので、手堅くいった。

本日に関しては、昨日買っていた共英製鋼がそこそこ上昇したので、こちらも決算は跨がずに手堅く利確をした。さらに後場に入ってからは円安が進んだことを受け、円安銘柄であるアルプスアルパインと昨日の下方修正で大きく下落していたコニカミノルタを購入した。コニカミノルタに関しては、本決算で発表されるであろう今期の業績予想が良好であることに期待をして購入した。

一方のアルプスアルパインに関しては、本日が決算であり、過去に2回ほど決算跨ぎをして失敗したことがある銘柄であるため、結局薄利で手放したが、引け後の決算が極めてよく、夕方のPTSでは大幅に上昇しているようであった。

ちなみに、共英製鋼も結局、決算後に数十円上昇し、今回は共英製鋼、アルプスアルパインともに、大きな利益を逃す結果となったが、これは結果論でしかなく、よくあることなのでKOはあまり気にはしていなかった。

決算相場も本格化しているが、自動車関連の決算が思っていたよりも良いほか、今期の業績予想も良好な銘柄が多いので、KOは200株保有している三菱製鋼をはじめ、ゴールデンウィーク開け以降に本格する持ち株の決算に期待をし、今週を終えた。

(第81話へとつづく)

本日の売買損益

本日の売買損益は+4,190円であった。当コーナーの運用成績は上部にある「今年の運用成績」にて掲載している。

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