第6話 バリュー株に資金が流れる中でアクセルマークを購入

今日は1月11日の月曜日、鏡開きの日でもあり、塩の日でもある。

KOはいつものように朝から株式市場への旅を始めた。

今日もこれまで同様に銀行株を中心としたバリュー株へと資金が流れ、バリュー株以外に関しては、コロナワクチン接種関連や一部のメタバース関連を除き、悪天候に見舞われた。

そうした中でKOは、ここのところ、仮想通貨の世界の最新情報を頻繁にチェックしていることもあってか、GameFi（NFTゲーム）関連に強みを持つ「［3624］アクセルマークのつるぎ」が気になっていた。

アクセルマークは昨年12月23日に「債務超過解消による猶予期間の解除に関するお知らせ」が出ていたことからも分かるように、これまでの業績は決して良いとはいえず、いつ増資が来てもおかしくない「諸刃のつるぎ」ともいえる武器（銘柄）である。

そのため、金融緩和縮小の時代においては逆風となる可能性もあるが、その一方で仮想通貨の世界でのIEO、IDOやスマホマイニングの盛り上がりをみると、昨年8月に株式会社Jリーグとライセンス契約を締結し、今後提供が予定されている国内初となるNFTを活用したJリーグオフィシャルライセンスゲームの見通しが発表された場合には、時代の流れに乗って、大きな盛り上がりを見せる可能性があり、どこかのタイミングでKOは前々から購入を考えていた。

ゲームのリリースがいつになるかはもちろん分からないが、400円台前半であれば、テーマ性も考慮し、購入しておいても面白いかなと考え、結局KOは432円で100株購入をした。

その他、KOは「［6698］ヴィスコ・テクノロジーズの槍」を100株（買値1,062,40円）、以前に手放していた「［3853］アステリアのつるぎ」を100株（買値945.60円）も購入した。

ただ、実際に手にしてはみたものの、共にバリュー系ではないため、少し不安ものぞかせていたが、それでもこれまで下げてきた反発も含め、期待をしているようであった。

なお、先日購入していた「［2345］クシムの爪」については、現金や装備品のバランスも考慮し、一旦手放した。

（第7話へとつづく）

本日の売買損益

本日の売買損益は＋250円であった。なお、当コーナーの運用成績は上部にある「今年の運用成績」にて掲載している。