第25話 決算後の値動きに期待をしていたメディカルシステムネットワークを売却^^;

今日は2月7日の月曜日、北方領土の日であり、1998年に冬季オリンピック・長野大会が開幕した日でもある。

本日の株式市場は、ロシア軍の動きやアメリカ政府高官の煽りもあり、地政学的リスクの高まりから石川、豊和、細谷の三兄弟が上昇し、新興市場を中心に値動きが弱い展開となった。

そうした中でKOは、先週末に衝動買いして決算跨ぎをしたタムラ製作所が、ある程度織り込み済みだったのか、買値近くまで迫ってきたため、地合いなども考慮し、失速しないうちに一旦手放すことにした。

さらにKOは、少し現金比率を高めておきたいという気持ちもあったため、SIGグループを薄利で手放した他、決算跨ぎを視野に入れていたリニカルについても、別口座にて新たに購入したこともあり、利確をすることにした。

その後は、フィギュアスケートの団体を観戦していたこともあり、軽く様子を見る程度であったが、上方修正&増配付きの決算を出していたメディカルシステムネットワークの値動きが弱かったため、監視を強めた。

メディカルシステムネットワークは、予想PERが6倍台ということもあり、売りたい人が売れば、ある程度値を戻すだろうと思っていたため、KOは朝から売らずにいた。ただ、14時台になっても上昇する気配がないどころかさらに値を下げ、含み益もかなり少なくなってきたため、結局KOも"売りたい人"に仲間入りし、手放す決断をした。

昨年の決算発表後のように、大きく上昇する展開を期待してメディカルシステムネットワークを買っていたが、株価については真逆の展開となり、なんとも残念な値動きとなった・・・。

もしかしたら、明日以降、反動や決算内容が見直され、多少なりとも値を戻すという可能性も視野にはあったが、KO自身ももともとは決算を一つの節目に考えていたのと、この決算で上昇しないのであれば、いつ上昇するのかが分からないことから、別の銘柄を買った方が効率的かもしれないとも考えたようであった。

毎回のことではあるが、KOは改めて決算前に上昇した銘柄の決算跨ぎは、手堅くいきたい場合には、決算を跨がずに一旦利確をしたほうがいいということを頭の片隅にメモしたようであった。

(第26話へとつづく)

本日の売買損益

本日の売買損益は+2,360円であった。なお、当コーナーの運用成績は上部にある「今年の運用成績」にて掲載している。

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