第3話 マザーズ市場が大荒れの中で武器を追加(クシム、ウイルテックらを購入)

今日は1月5日の水曜日である。

KOは今日も本業は休みのため、朝から株式市場への旅を開始し、昨日購入した「[6653]正興電機製作所の剣」の状態のチェックから始めた。

正興電機製作所は随所にまとまった買いも見られ、悪くはなさそうな感じではあったが、昨日、次世代送電網の整備計画の関連株としてストップ高になっていた一部の銘柄が、長い上髭を形成するなど、関連株にそれほどの勢いは感じられなかった。

また、時間が経つにつれ、マザーズ指数の下落が加速し、マザーズ市場に嵐が吹き始めたため、KOは「[6653]正興電機製作所の剣」は東証1部ではあるが、一旦手放して様子をみることにした。

マザーズ市場の嵐はその後も止むことなく、吹き荒れ続けたが、その一方で、トヨタ自動車が2021年の米新車販売台数でGMを抜いて首位となったという便り、ソニーグループのEV新会社設立の便り、インテルの自動運転(レベル4)に関する便りなどもあり、自動車関連は堅調であった他、銀行系をはじめとするバリュー系も堅調であった。

そうした状況の中でKOは、「[6653]正興電機製作所の剣」は要監視リストに入れつつも、買い戻しはせず、もともと持っていた「[3987]エコモットの弓」らで狩り(デイトレード)をしながら 他の装備品を物色することにした。

まず、KOが気になっていたのは昨日手放した「[3853]アステリアのつるぎ」であったが、昨日に引き続き、売り圧力が強かったため、再購入は見送ることにした。

そして、次に気になったのがこれまでも何度も購入したことがある「[2345]クシムの爪」と「[7087]ウイルテックのつるぎ」であった。

ちなみに、この二つの武器が気になった理由は、まずクシムについては、NFTをはじめ、時代の流れに乗れる事業内容を展開していることから人気化しやすく、小型株でもあることから、将来的に「黄金の爪(株価が2倍以上になる銘柄)」に化ける可能性も無きにしも非ずと思っているからであった。

一方のウイルテックは、単なる人材派遣というだけでなく、半導体装置関連でもあり、中期経営計画でも2025年3月期の売上高は、2021年3月期から倍以上となる600億円を計画しているなど、中長期でも面白そうであるのと、予想PERが7倍台、PBRも1倍以下で、かつ1株当たりの配当金予想も38円あり、守備力を兼ね備えた武器であると感じていることからであった。

結局、KOはその気になっていた「[2345]クシムの爪」を100株(買値339円)、「[7087]ウイルテックのつるぎ」を100株(買値917.9円)購入することにした。

さらにKOは、攻撃的な防具として昨日も一旦買っていた「[6629]テクノホライゾンの兜」も100株(買値812円)購入し、この日を終えたが、今日も狩り(デイトレード)で使った防具である「[8541]愛媛銀行ヘルム」も気になっているようであった。

(第4話へとつづく)

本日の売買損益

本日の売買損益は+6,090円であった。さらに本日は貸株サービスによる収入が+324円あった。なお、当コーナーの運用成績は上部にある「今年の運用成績」にて掲載している。

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