第22話 セグエグループ、大泉製作所を購入

今日は2月2日の水曜日、世界湿地の日である。

本日の株式市場は、まるで新年相場入りしたかのような強い全面高となり、先月大きく売られていたマザーズなどの新興市場も大きく上昇した。

そうした中でKOは、この上昇を機に昨日買った「[6584]三桜工業の斧」や「[2345]クシムの爪」も含め、複数の銘柄を一旦売却して、少し銘柄を見直すとともに、また下落した時に対応できるように現金比率も少し高めていくことにした。

もちろん、現金比率を高めるということはポジションを減らすことを意味するため、それだけ利益を出せるチャンスも減ることにはなるが、KOは金融引き締め相場下での乱高下に警戒をしているようであった。

なお、その一方で新たな武器として「[3968]セグエグループソード」を100株(買値603円)、「[6618]大泉製作所の槍」を100株(買値784.9円)購入した。

共に久しぶりの購入である。

大泉製作所はたまに監視をしているので、先月の下落相場の中で大きく下落してきたことは把握していたが、セグエグループについては、全く監視をしていなかったため、正直、ここまで安くなっていたとは思ってもいなかった。

ちなみに大泉製作所を買った理由は、EV関連として期待ができるのと、昨年フェローテックが大泉製作所との資本業務提携をした際に、1,300円で買い付けしていることもあってか、それ以降、上がり始めると1,000円近くまでは上昇するというシーンを何度か見ていたことから、またその再現への期待も込めて購入をしたようであった。

セグエグループに関しては、昨年11月の決算の際には下方修正を出すなど、厳しい状況であったが、今回の決算相場の傾向として、既に大きく下がっている銘柄は、決算が悪くてもあく抜けして逆に上昇する銘柄(例:テクノホライゾン、JVCケンウッドなど)もチラホラみられるので、セグエグループにもそういった展開を期待しているようであった。

ただ、まだ決算まで日にちがあるので、決算前に上昇したり、それまでに再び地合いが悪化したりした場合には、状況に応じて手放すこともKOは考えているようであった。

(第23話へとつづく)

本日の売買損益

本日の売買損益は+2,560円であった。なお、当コーナーの運用成績は上部にある「今年の運用成績」にて掲載している。

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