第23話 アルヒを売却 他(決算も見据えてリニカルを購入)

今日は2月3日の木曜日、節分の日である。

本日の株式市場は、メタの決算の影響なのか、地政学的リスクなのか、アメリカの雇用統計発表の週の影響なのか、それともここ数日買われた反動なのか、よく分からないが、マザーズ市場は前日比で-4.10%安となり、日経平均も約300円ほど値を下げた。

そうした中でKOは、年初に防具としてNISAで買っていた「[7198]アルヒの盾」を手放した。

アルヒはNISAで買っていたことからも分かるように、中長期でかつ配当をもらうことも視野に入れて買っていたが、KOは本日の朝、昨日の夜にTBSニュースから配信された「アルヒ・フラット35不正融資被害弁護団結成」という記事を目にしていた。

真相についてはよく分からず、朝の値動きも地合いで下げている程度にしか感じなかったが、高配当銘柄とはいえ、こういったニュースが出ている中でアルヒにこだわる必要はないのと、もともとKOは配当よりも売買差益で利益を追求するタイプであることから、アルヒとはここで一旦お別れすることにした。

ただ、値動きもそこそこあるので、今後はデイトレードとして売買することはあるかもしれないとKOは考えているようであった。

なお、その代わりに今度は新たな武器として「[2183]リニカルの槍]を100株(買値675.9円)、「[3656]KLabのつるぎ」を100株(買値458円)、「[6198]キャリアの弓」を100株購入(買値400円)した。

リニカルについては、治験関連のアイロムが上方修正、同じく治験関連の新日本科学も好決算で大きく価値が上昇していたことから、同じく治験関連のリニカルもそれに続く可能性をKOは考えているようであった。

しかも、昨年12月に公表された「2022年3月期第2四半期 決算説明会の資料」では、受注残高が過去最高と記載がされているだけでなく、同資料のP.5には2022年3月期第3四半期連結会計期間において特別利益を計上する見込という記載もある。さらには前回の決算発表時には950円ぐらいまで上昇していた過去もあり、その時と比較しても今の670円台はかなり安いという状況であったことから、購入を決めたようであった。

もちろん、どうなるかは分からない。

ただ、それでもKOはリニカルの決算とその後の値動きに期待をしているようであった。

(第24話へとつづく)

本日の売買損益

本日の売買損益は+7,170円であった。なお、当コーナーの運用成績は上部にある「今年の運用成績」にて掲載している。

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