第53話 正興電機製作所をやれやれ売り

今日は3月22日の火曜日、放送記念日であり、世界水の日でもある。

本日の株式市場は、日経平均とTOPIXが大きく上昇した一方で、JASDAQ、東証マザーズといった新興市場に関してはマイナスで推移し、弱い値動きとなった。

そうした中でKOは、1月上旬頃に買って以降、塩漬け状態になっていた正興電機製作所がようやく買値を上回ったため、やれやれ売りをした。正興電機製作所は、会社四季報をみても中長期では上昇する可能性も十分にあるが、世界情勢が中長期的にどうなるかが分からないのと、長らく買値を上回ることができなかった状況が続いていたため、やはりそのまま保有をし続けるという気持ちにKOはなれなかったようであった。

その他、KOはスターティアホールディングスについても利確をすることにした。スターティアホールディングスは先週末に出来高を伴って上昇していたため、期待をしていたが、そもそも何故上昇していたのかが分からず、仮に会社四季報の優待検討情報で上昇していたのであれば、材料としては弱いかもしれないと感じていたようであった。

ただ、中長期チャートで見た場合には、さらに上昇する可能性は十分にありえるため、また下落してきた場合には再度インすることもKOは検討しているようであった。

（第54話へとつづく）

本日の売買損益

本日の売買損益は＋2,430円であった。なお、当コーナーの運用成績は上部にある「今年の運用成績」にて掲載している。