第81話 ネクストジェン、細谷火工らを売却
今日は5月2日の月曜日、鉛筆の日であり、カルシウムの日でもある。
本日の株式市場は、先週末にアメリカ市場が大きく下落した影響は受けなかったが、明日から米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されるほか、GWの連休の間ということもあってか弱い値動きとなり、日経平均、TOPIX、東証マザーズ全ての指数がマイナスとなった。
そうした中でKOは、長らく買値を上回ることができなかったネクストジェン(200株)が、先週末に発表された上方修正の影響によって、ようやく買値を上回ったため、手放すことにした。なお、200株保有していたうちの100株は既に先週末の夜のPTSで手放し、残りの100株はそのまま残すことも考えたが、無配当の銘柄であるのと、またFOMC後に下落してくる可能性もあるので、手放す決断をした。ただ、時価総額は20億円未満であり、ちょっとしたニュースで大きく上昇する可能性もあるため、また600円台中盤まで下落してきた場合には、再購入することもKOは考えているようであった。
さらにKOは、上方修正も期待しながら保有していた防衛関連銘柄の細谷火工も買値を上回ったため、手放すことにした。細谷火工は期待通り、上方修正が出たものの、大した上昇しなかった他、今後ウクライナ情勢が落ち着く場合には、下落する可能性が高いので、手放すこととした。
その他、KOは先週末の夜のPTSでであるが、コニカミノルタを利確した他、結局アルプスアルパインを1318円で買い直した。アルプスアルパインは残念ながら、本日買値を下回って引けたが、今期の業績予想を考えると割安とみることができるほか、自社株買いに増配、さらにドル円は120円で見積もっていることから、今後1500円以上で推移しても何ら不思議ではないとKOは考え、買い直したようであった。
(第82話へとつづく)
本日の売買損益
本日の売買損益は+1,819円であった。当コーナーの運用成績は上部にある「今年の運用成績」にて掲載している。