第17話 イオンFSらを手放してフルポジションを解除
今日は1月26日の水曜日、文化財防火デーであり、有料駐車場の日でもある。
本日の株式市場は、日経平均は軟調であったが、これまで売られていた東証マザーズ、さらにはJASDAQもプラスで引けるなど、新興市場は堅調であった。
そうした中でKOは購入して以降、なかなか買値を上回れない状況が続いていた一方で、大きく崩れることなく防御力を発揮していた「[8570]イオンフィナンシャルサービスの鎧」がようやく買値を上回ったため、先日追加で購入していた分も含め、無理せずに手放すことにした。
なお、イオンフィナンシャルサービスは、もともとコロナ前には2,000円以上で推移していた時代もあり、KOは今でも中長期で期待をしているようであったが、株価が4桁の装備品(銘柄)は、思ったような値動きにならなかった場合、それだけ多くの資金が拘束され、少ない資金で運用する際には非効率的になることがある点も、手放した理由の一つのようであった。
その他、KOは昨日買ったばかりの「[3656]KLabのつるぎ」や「[4386]SIGグループの弓」も、前半の値動きが思ったよりも弱かったのと、イオンフィナンシャルサービスを手放した勢いもあり、共に一旦手放すことにした。
さらに、決算も見据えて買っていた「[4350]メディカルシステムネットワークの盾」についても、購入して以降、買値周辺を行ったり来たりしていたため、一旦手放してまた買い直そうと思い、手放すことにした。
しかし、今日のメディカルシステムネットワークは、これまでとは少し異なり、手放したときによりも常に高い値で推移したため、結局買い戻すことができなかった・・・。
昨日の下髭チャートを形成した後の本日の陽線であるため、再び落ちてくるかは分からないが、明日以降、再び下落してくるようであれば、また購入するつもりのようであった。
こうしてKOはフルポジションを解除し、FOMC発表前最後の株式市場の旅を終えたのであった。
さて、いよいよ日本時間27日午前4時、2022年最初のビッグイベントであるFOMCの声明、その30分後にはパウエル議長の記者会見がある。
KOはその時間帯に目覚ましを掛けて起きるようなことは考えていないが、過去に大きく為替や株価が変動しそうなイベントの際には、勝手に体内時計が反応して目覚めたこともあるため、仮に目が覚めた場合には、アメリカ市場と為替の値動きを少しウォッチすることも考えているようであった。
(第18話へとつづく)
本日の売買損益
本日の売買損益は+2,670円であった。なお、当コーナーの運用成績は上部にある「今年の運用成績」にて掲載している。