第75話 バランスを考慮して豊和工業を売却
今日は4月21日の木曜日、民放の日である。
本日の株式市場は、ダウが上昇し、ナスダックが下落するという昨晩のアメリカ市場の流れをそのまま引き継ぎ、日経平均株価は前日比で+335.21円上昇した一方、東証マザーズ指数は引き続き、弱い展開となり、マイナスで引けた。
そうした中でKOは、本日もそれほど相場を見ていなかったが、防衛銘柄として購入した細谷火工が弱い値動きとなったことから、同じく防衛関連銘柄の豊和工業を一旦手放すことにした。豊和工業は通期の決算予想に対し、上方修正が出る可能性もあることから保有をしていたが、仮にウクライナ情勢が落ち着いた場合には、両銘柄ともさらに下落をする可能性もあるため、バランスを考慮して手放した。
なお、その一方で為替差益で上方修正が出る可能性も考えられるアドバンストメディアを100株購入した。もともとアドバンストメディアは放置用としてNISA枠で保有しているが、今回は特定口座側で購入をした。
アドバンストメディアは成長株に属するため、現在のアメリカの金利上昇局面の相場環境では、それほど値上がりも期待ができない可能性もあるが、それでも中長期チャートでみれば安値圏にあるため、今後の上昇にKOは期待をしているようであった。
(第76話へとつづく)
本日の売買損益
本日の売買損益は+250円であった。なお、当コーナーの運用成績は上部にある「今年の運用成績」にて掲載している。