第44話 日本航空の下落止まらず
今日は3月8日の火曜日、みつばちの日であり、エスカレーターの日でもある。
本日の株式市場は、午前中こそ、新興株を中心にプラスで推移している銘柄もチラホラみられたが、午後以降はウクライナ情勢の改善の兆しがなく、原油も高止まりの状況が続き、結局、日経平均も-430円安となった。
そうした中でKOは、昨晩のPTSで反転を期待して思い切って購入した日本航空(100株・買値1982円)が、アメリカ市場の航空株同様、下落が止まらない展開となり、朝から見守る展開となったが、中長期で期待をしているウイルテックが710円前後まで値を下げてきていたので100株購入した。
ただ、ウイルテックは他の新興株とは異なり、反発が弱かったため、もう100株追加して少し取得単価を下げたのちに、200株とも手放すことにした。
その他、KOはSIGグループを100株買い増しした他、新たにテリロジーにも一度手を出したが、やはり相場全体が弱かったため、テリロジーについてはすぐに手放した。
そして、後場には昨日の夜のPTSで手放していたJストリームを昨日同様616円で買い直したが、最終的にはマイナスで引ける形となった。
結局、本日の下落で今年の運用成績が再び-10万円台(含み損から売買差益を差し引いた成績)となった。
コロナショックの時ほど含み損が膨らんでいるわけではないが、下落がしつこく、非常に難解な相場である。
ただ、それでも少しでもウクライナ情勢が良くなれば、大きく反転する可能性はあるので、KOは引き続き、そのような展開を期待しているようであった。
(第45話へとつづく)
本日の売買損益
本日の売買損益は+900円であった。なお、当コーナーの運用成績は上部にある「今年の運用成績」にて掲載している。